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月曜から夜更かしのハロウィン特集、ニコとニコ同僚が映ってたわ…
カワハロAグループの先頭集団にいたのは強いわよね。
それはそうと…今回ちょっと悪意ある纏めだったな…と思った。
ちょっとモヤッとしたのでブログ書きました。
私なりにここ数年思ってる事。
納得いかないのはカワハロに取材来てるくせに、ハロウィンというカテゴリーなだけで、渋谷や六本木ハロウィンと一緒くたにされた事。。
こっちはきちんと参加費も払って、警察も介入して、ルートも決まって、更衣室も決まって、すべてがルール上できちんと仮装してる人々です。
なので、路上で無秩序で騒いでる人々と一緒にはされたくないです。
カワハロで映ってた取材されてた方々、ちゃんとパレード参加者よ。。
割と仮装してる人たちの間ではそれなりに有名な方々よ。。
たぶんその方々も真面目にそれなりに答えたと思うけど、そうい所たぶんカットされてると思う。。
それを踏まえて思うけどさ。。。
反対派がいるのは解るんだよね。
正直仮装する身としても渋谷や六本木は正直迷惑な話なのよ。
路上で騒いで、ゴミを散らかして。。それは言語道断。。
ただ、何か新しい流れが出来る時って、いわゆるライト層を取り込まないとそれは発展しない部分もあるのも事実だし、そのライト層が流れ込んできたときにどのような対応があるかで流れは変わると思う。
何かが始まる時ってすべての体制が万全ではないから不備が出るのもしょうがない部分もあるのも現実。
この流れが見えないと強固な反対派になってしまい、叩くだけの人が出来上がる。。。
まぁ私はガチ勢とは自分で言いきれないし、本格的な人に比べればまだまだ足元にも及ばないけれど、それでも仮装を愛する気持ちはガチ勢にも負けない気持ちでいる…(ただ、気持ちとは技術とお金が比例しない悲しい現実)
それを踏まえた上で反対する人には、一言だけ、「長い目で見てもらいたい」と思う。
私もゴミの散乱と馬鹿騒ぎは許せないよ。ただでも始まりはいつも問題が起こる。と。
そんで、根本的な質問への私なりの答え。
Q、なぜ仮装をするのか? A、それを着てみたいと思ったから
凄く分かりやすく簡単な答えです。
例えばOLさんがJJやCanCamを見て、この服カワイイ!と思うように、何かのキャラがいたら、自分もこの服着たい、こんな風になりたい、と思うだけ話。
単純な話なんだけど…壮大に曲解されて面白おかしい何かがあると思われる。
すっごい単純な話だと思うんだ。。
ハロウィンに限らず、女装男子とかもそうだけど、女になりたいから女装するのではなくて、普通にその服が可愛くてきれいだから着てる、みたいな。
物事の答えは一つではないし。。。。多方向から見てほしい。。
マイノリティーな人々への話も通じるけど、ゲイの人になんで男が好きなの?って聞いても女性に興味持てないから、好きな対象が男性だから、で終わり。そこでなんでなんで!?って突っ込んでもさほど何も生まれないでしょ。。それと一緒だと思うんだ。
好きになる物に理由はいらない。もちろん好きなる過程のルーツは人それぞれで違うと思うけど。そのルーツを知りたいわけではないよね?なぜ?って質問してくる人ってそれを答えても納得しないし、自分たちが思い描く仄暗い何かを求めてる気がしてる。
そもそも好きになるルーツなんてそれこそ長い話でその人の人生とか物語る話なる。。
そういうのを腰を据えて聞く気はTVクルーにはないよね。
ここで私の話をしてみましょう
私がハロウィンの仮装をしだしたのは…かれこれ…7年ぐらい前?
コスプレイヤーになるにはスタイルは良くないし、技術もないし、お金もそこまでない…
自分がなってみたいと思う自分には到底慣れない現実があって、コミケとかでもレイヤーさん達は憧れであまり近づけなかった。
ほかのフェティッシュ系のクラブイベント行ってもしかり。。。
(でも上京当初はまだ痩せていたのでデパとかでメイドの恰好とかしてたw)
アニコスや、V系コスは再現化がある程度要求されるし、スタイルが良くないと駄目な部分もあし、お金もかかるし自分には縁遠いあこがれの世界でした。
それがさ…とあるハロウィンパーティーに参加したとき、なんかすごく自由だな、と思ったんだよね。
ほらハロウィンはたいていオリジナルだからそれっぽく見えれば楽しめるわけです。
そんなこんなで最初は光角とかつけただけや、それこそドンキで売ってるお面だけなニワカスタートですよ。でもそれだけでも凄く一緒に楽しめたんだよね。
それから少しづつ自分でも色々作ったり表現したり出来るようになりました。
最初は本当に誰もがにわかで、ハロウィンはそれを受け入れてくる懐があったんです。
正直、去年今年と、六本木渋谷の路上で騒いでるのはライト層な人々で衣装も市販品を格安で買ってきてるだけです。私が始めた頃はあんなのなかったと思いながらも…
まぁそこスタートに色々な服装にチャレンジしてほしいなぁと思う。
今はハロウィン商戦で様々なメイク道具やいろいろな物があるから。
でも大半は、ある程度の年齢で辞めるんだろうけど。
マツコさんが反対するのは解ります。
ただ、マツコさんの思いを番組側が面白おかしくし過ぎてる気もする。
ハロウィンなんて隠れ蓑なくたって自分の好きな格好をしてきた人だから、何かにかこつけて仮装してる人が嫌なのは当然と言えば当然です。
だからマツコさんの反対意見と、村上君の反対感情には大きく意味と深みが違う気がしてならない。
元はケルト民族のどうこう言われても、お祭りの元の話なんてどれもこれも小さなものですよ。
祭りは時代とともに変化したっていいと思う。
全国でよさこいしてても、高知の人は「よさこいは高知の物です!やらないで!」とは言わないし、ねぶたが都内で開催されても青森県民は寛容ですよ。
地元ほど、規定煩くないし。もちろん、その祭りの起源を知るのはおおいにいいことだし。でも知らなくたって祭りに参加しちゃいけないって事もないと思う。
各地方の祭りだって最初は、何かの祈願事が含まれるけど、今は大半は地域活性化の代物です。
だからそんなふうに何かが新しく始まる時はこんなものじゃないかな、とは思う。
問題が起きた時にそれに全力で向かえばいい。
クリスマスが持ち込まれた時だって、当初の日本人はきょとんとしてたでしょきっと。
その時代の人間ではないのでわかりかねますが。
ハロウィン賛成派は割と風当りが強くて風邪ひきそうです。。
元々仮装しない人はもれなく反対だし、イベント会場などきちんと許可を取って参加費を払ってコスするレイヤーさんには街中でコスするなと言われ…
でもそもそも街中でアニメの恰好してたって私はいいと思ってるんです。
私服がアニメ服でもいいと思うんです。
問題は、それに伴い様々な弊害…
露出度が高かったり、武器を持ったり、通行人を妨げる撮影をしたり…トイレを占領して着替えたり。。
でもそれらをクリアして他人に迷惑さえかけなければ好きな格好で出歩けばいいのさ。
セーラー服おじさんや、キャンディさんのように…
(ちなみに私を初めて新宿二丁目に連れてってくれたのはキャンデさん)
ただ、あそこまで行くのは相当な覚悟がないと無理だろうし、普通じゃない恰好をしてたら、それを面白がって悪さするDQNもいるから、身の安全を考えて、イベント会場でコスをするということも含まれるわけです。
私も仮装したまま電車には乗れないな…身の安全を考えて。。
そもそもハロウィンがこんなに広まりだしたのはこの2~3年だし。
この2~3年で市場が大きく変わりました。
色々なお店でハロウィンコーナーが出来てつけまやメイク道具を安く買えたり。。
スマホの普及もでかいだろうね。
それまでネット見れる人って家にPCあるだけの人で、ガラケーでネットは限界あったし。
それがスマホの普及でだれでもすぐにネットつなげて、通販で衣装を簡単に買えたり、メイクを学べたり、イベント情報を入手したり、そんなことが出来るようになったわけで。
ハロウィン流行らせよう流れより、これに関しては後乗りの企業も多いと思うよ。
カワハロは来年で20周年だし。
でも各地域の祭りも活性化と経済効果を望んでの開催が大半だし、ハロウィンで日本を活気づかせて経済が回るなら、どこかの広告代理店が仕掛けた代物でもいいと思うよ。
いい物を流行らせようというのは悪い事ではない。
何が言いたいかというとさ、何かが始まる時、問題は起きる。
でも問題が起きたからってすぐに批判しないください。
全力で問題解決に臨めばいい。
でも自分が好きな格好をするのは自由だけど、自由すぎても問題は起こる。
批判されたくなければ、ちゃんとしよう。
まぁでもとはいえ、そんな悠長なことを言っても居られない現実はあるわな…
私は渋谷六本木にはもう行かないけれど。。
だってコスチューム壊されたくないし。。
酔っ払い多いからDQN行為も多いしね。
二丁目のハロウィンイベントではマヨネーズ持ち込んで演者の衣装に「いぇーい」ってぶっかけたバカも居たし。。
私もあるイベントでお面を叩かれたり角を折られたりもした経験もあるし。。
実際最近、よく行くフェティッシュ系イベントにもDQNが混じりこんできてる現実もあるし。
先日のデパで非常に不愉快な思いをしましたが、あそこはホステスの皆様がしっかりしてるので、無法者は出禁食らうのでまぁ一応は安心してます。
元々の人達へ敬いが一切ないのも現実なんだよね。。。
そういうのはどうすればいいのかね…
そういうのをTVで放送してほしいわ。。面白おかしく批判するだけではなくてさ。。
まぁTVを使わず自分たちできちんとしなければいけないけれど。。
私もニワカからスタートした身だから、どんな酷い格好してても批判はしません。
ただ、安い市販品を着てるだけの人に、いぇーいってなれなれしく衣装を触ったり引っ張られたりしたくないだけ。
みんながみんな敬意を払いながら楽しめるイベントとして定着していければいいね。
それにはメディアの力も必要かなと思う。。。。
今後の課題ですね。
ただでも…今回の月曜から夜更かしは、なんか批判するために取材に来ました、って感じがしてあまりいい印象がない。。
コンテスト受賞者の方々にインタビューして、それをハロウィン批判者の意見とかぶせて出したでしょ…?あれはあまり印象良くないなぁ…
実際ハロウィン批判者がその仮装してる人に直接に批判をしてるならいざ知らずさぁ…
みんな笑ってみてられたのかな…
私は見てて凄く不愉快でした。。。
1年かけて構想して、あのクオリティーならお金だけじゃなくて、手間もかかってるし愛情かけた衣装に対して、批判コメントを面白おかしくテロップで流して…
金額聞いた?それなりだよ。その情熱と愛情を一つのテロップで全否定でしょ。
もちろん色んな意見があっていいと思うし報道の自由だけど、
インタビューされた人もあんな使われ方するとは思ってないでしょ。
あんな使われ方するって解ってたらインタビュー受けないでしょ。
怖いよね。
こっちは好意で取材OKしてるのに、批判するために入れ込み画像としての一素材としてしか使われないのは。。無神経じゃないかな…そんな無神経な人に批判されたくないんだけど。。
カワハロで顔出しで取材ウケてた方々…本当にどの方も素敵なコスチュームで愛情も手間もお金も情熱もかけて作ったりされてる方々と解るのに、飲んで騒ぎたいだけの人と一緒くたにされて面白おかしく放送されたことはあまり納得いってません。
どの方も尊敬できる仮装をされてる方々を纏めて馬鹿にされたという印象しか受けない
いい気がしない放送でしたわ。。